フェミニズムの弊害
物質的条件に左右される人間というものを認め、それゆゑに、その物質的条件を変へてかかろうとする試みは、それはそれでいいのでありますが、他方、物質的条件に打ちかとうとする努力、愛情と信頼とをそれに優先しようとする努力、それがなければ、人間の敗北でありませう。そして、その努力は、人間関係の最小の単位である男対女、あるいは家庭を唯一の拠りどころとしなければなりますまい。(福田 恆存)
2007年12月25日